シティボーイは泣かない。

古い引き出しの奥に、ずっとしまわれていた手紙のような話。

『1973年のピンボール』引用

「あなたは二十歳の頃何をしてたの?」

「女の子に夢中だったよ」一九六九年、我らが年。

「彼女とはどうなったの?」

「別れたね」

「幸せだった?」

「遠くから見れば」と僕は海老を呑み込みながら言った。「大抵のものは綺麗に見える」

1973年のピンボール

@tsukuri2014さんのツイート: https://twitter.com/tsukuri2014/status/1060359207810084869?s=09